「ありそうでなかったラブソング」「優しさ全開男子」と「俺についてこい男子」という2人の全く違うタイプの男が一人の女の子にアピールする楽曲。
それぞれのリアルな個性(※男としての)が打ち出されている。
歌詞中にある「8号・17、22号」はサトウキビの品種の名前。正式には「農林8号、農林17号、農林22号」
ちなみに、ライブでは、ファンの女の子に一人ステージに上がってもらい、楽曲終わりで、どちらがタイプか選んでもらう「2人だけの総選挙」を実施中。
2勝1敗でコウスケがリード。(2012年7月9日現在) なお、冒頭とアウトロに声を入れてくれたのは、私立恵比寿中学の真山りかちゃん。
奄美に縁のあるアイドルを探していたところ、彼女のお父さんが徳之島出身とのことで繋がった。

ライブでも使っているループマシンを使い、そこで多重録音したもの。完全に全て声だけである。
2011年7月発売の3rdシングル
ブリヂストンサイクル「アルベルト」CMソングとしてオンエアされた。兼業ミュージシャンであるカサリンチュならではの労働ソング。
働いているうちに見えた景色や、教訓などを歌にしている。聴きどころは四字熟語。
2010年7月発売のカサリンチュデビューシングル
島の近い人間関係、そして周りを囲む自然。それら全てに感謝を感じることによって生まれた楽曲。この楽曲が出来るまで別々に楽曲を作っていたが、
初めて2人で共作した楽曲。 ヒューマンビートボックスのリズムを作り込み、その上にタツヒロがギターのリフとコードを作成。
ここからそれぞれが歌うパートをそれぞれが歌詞を書くというカサリンチュの新たなスタイルが始まった。
暮らしている中で感じる不安や、思うようにいかない毎日。そんな時に助けてくれるのは、身の回りの自然、そして人。
タツヒロの声が生きるのは、バラードであるという事を強く感じさせてくれる楽曲。
キマグレン、Rake、押尾コータローと「PuiPui HOME TOWNS」というユニットを結成し、2012年7月4日にリリースした両A面シングル
「この街に生まれて/いつまでも変わらない」のセルフカバー。基本はカサリンチュの二人で作り、さらにとある部分を、キマグレンのKureiさんに歌詞を依頼。
MBSアナウンサー西靖の「犬も歩けば棒にあたる」のセリフはオリジナルとは違うテイクが使われている。
テーマはタイトル通り「この街に生まれて良かった」 奄美大島に生まれて、人との出会いで色々変化を経験したカサリンチュならではの歌詞。

2012年6月のツアーでのコウスケのFree Styleを再録音したもの。
初回限定盤DVDには、そのリアルに録音された映像が収録されている。
中学生時代の坊主という校則から解き放たれた高校一年生の楽曲。メジャーデビュー前のインディーズ時代から、ずっと歌っていた曲。
自主制作盤の「カサリンチュ」に収録されていた楽曲をリメイク。バリカンを実際にレコーディングし、サンプリングしている。
間奏ではバリカンのソロがあるが、ヘッドフォンで聴くのがおすすめ。 バリカン気分が味わえる奄美の子供たちに一番人気の楽曲。
ジャンケンをテーマに楽曲を作りたくなったようです。

2012年12月のツアーでのコウスケのFree Styleを再録音したもの。
夏の情熱大陸イベントで共演を重ねるうちに仲良くさせていただいた押尾コータローさんとスタジオに3人で入り、ゼロから作り上げた楽曲。
歌詞は切ないラブソング。押尾コータローの独特なパーカッシブなアコースティックギターと、コウスケのヒューマンビートボックス、そしてタツヒロの
ボーカリストとして最大限良さが出た歌声が絶妙にまじりあう。心に残るあの人を思うラブソング。
コウスケらしい楽曲。「とっつぶる」とは島の方言で「すかすかな中身のかぼちゃ」のこと。学校の先生などに、「このとっつぶるが!」って言われたら
「このバカチンが!」的なニュアンスで怒られていると思えばわかりやすい。
コウスケ自身もバカだが、自分よりももっとバカな友達に言われた言葉が、心に刺さったという深い歌詞。
サウンドプロデューサーには森俊之を迎えた。
タツヒロらしい楽曲。料理を作る歌なのだが、本質はラブソング。
レコーディングは、バンドスタイルでレコーディングされた。ピアノ、ベース、アコギ2人、そしてヒューマンビートボックスで一発どり。
聴きどころは楽しげな「おっさんコーラス」。 「はたして、これはペペロンチーノなのか?」の論議を呼ぶ曲になるだろう。

ループマシンを使ったハウス的な小曲。
むっつりすけべの代名詞、タツヒロのむっつりすけべな楽曲。
奄美大島の晴れた日が浮かぶような楽曲。 彼らの住む地域には川が流れていて、まさにその風景から浮かび上がった楽曲。
フジテレビアニメ「うさぎドロップ」のエンディングテーマとして2011年7月に流れていた。
この楽曲のMusic Videoは、奄美大島の保育所で撮影。子どもたちのアッパーな雰囲気がカオスである。

タツヒロの現在の農務部の仕事の一つに、サトウキビの生育調査がある。どれだけ成長しているかを測って、それを読み上げる調査らしい。
「川上」は地域の名前、「夏」はその作形(夏=夏植え)、「23」はサトウキビの品種を表している。23は農林23号。
実は、これには「屋仁 春 17」という1番が存在していた。 が、長すぎるので却下された。
2011年11月にリリースされたぷいぷい軽音部のシングル「未来の花束」のセルフカバー。女性パートには、ぷいぷい軽音部にも参加した和紗(かずさ)が参加。
オリジナルよりも柔らかなカサリンチュらしいアレンジになっている。
2010年12月にリリースされたセカンドシングル。サンドアートが印象的なJA共済「地域貢献活動」CMソングとして、オンエアされている。
この年の10月に奄美を襲った豪雨災害から立ち直る前向きな歌でもある。
アルバムのラストを飾るのは、一発どりのコウスケによる弾き語りバラード。
その衣ずれさえも感情になる。